海外の小学校・中学校への正規留学

どんな国でできるの?

小学校・中学校正規留学が盛んなのは英語圏を中心とする次のような国々です。
北米(アメリカ・カナダ)
ヨーロッパ(イギリス・アイルランド・スイス他)
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)

1.自由度高めは北米

学校毎、州毎に違うカリキュラムをもつカナダやアメリカの義務教育は、千差万別の内容から選ぶことができます。中学まではほとんどの留学が私立校(主にボーディングスクール)への私費留学で、高校生になるとカナダなら公立も選択肢に加えられます。
低学年のうちから学力別クラス編成が当たり前で、長所を伸ばす教育と言えます。
なかでも国民の大学進学率が高いカナダの高校教育は良質の高校教育を行うことでよく知られています。

2.授業料抑え目で治安良好のオセアニア

オーストラリア・ニュージーランドはイギリス系教育の影響をたぶんに受けつつも、そのおおらかな国民性から来る明るさを存分に発揮した教育が特徴。自由ななかにあって「勉強は勉強」と割り切っているだけに試験結果で進級が決まる厳しさがあります。
治安の良さは精神的な安心材料のひとつ。同時に、中学・高校留学にしては抑え目の授業料と生活費も魅力となっています。

4.英国で紳士・淑女のマナーと個性を伸ばす

ジュニア層の留学先として古くから人気が高いのがイギリスです。
昔からドイツ、スイス、スペイン、イタリアなどヨーロッパの非英語圏ジュニアたちが、ご近所イギリスに英語を学びに来たからです。
なにしろ飛行機で1〜3時間、鉄道で一本、という近さです。英語を身につければヨーロッパでは就職の幅がグッと広がるだけでなく、留学はヨーロッパ圏内における人脈作りにも一役買うわけです。
イギリスは紳士・淑女の国。
低年齢のうちにマナーを身につけられるのも魅力のひとつ。自由さ・活発さを残しながら、礼儀・エチケットを重んじるのもイギリスならではです。

2.多様な語学力と社交性を磨くスイス

古くからヨーロッパ・アジアの良家の子女が、幼少期から国際化教育を受ける目的でスイスのインターナショナルスクールに入学してきました。言語教育に熱心なスイスでは母国語であるドイツ語・フランス語に加え英語の授業も充実。同時に、世界を牽引するエリート育成も視野に入れ、マナー教育・社会常識・政治・経済に至るまで総合的な教育を受けられます。