海外の中学・高校への正規留学

海外の中学・高校への正規留学ってどんなもの?

 

海外の中学・高校への正規留学

海外の中学・高校への正規留学の種類は3つ。卒業留学スタディアブロード交換留学です。それぞれの留学スタイルによって目的や取得できる資格が異なります。
外国人留学生を受け入れ可能な枠はそれほど多くありませんので、「留学準備を始めるのが遅かった!」と後悔することがないように、1年以上前からしっかりと情報収集を進めておきましょう。

卒業留学

中学・高校留学においてもっとも一般的な留学方法です。『海外の高校を卒業することを目的』とした留学で、卒業後はその国または日本を含めた世界各国の大学へ進学する資格が得られます。海外の高校を卒業後、日本の大学に進学する場合は帰国子女枠やAO入試枠を利用できるケースも。将来的に世界トップレベルの大学へ進学を目指している場合、国際バカロレア資格(IB)が取得できる学校をご案内します。  

【留学期間】
2年〜6年(入学時期による)
【滞在方法】
ホームステイ、学生寮
【留学制度】
私費
【英語力】
不要(あれば望ましい)

スタディアブロード

日本の学校に籍を置いたまま海外の学校に1学期~1年間留学するプログラム。現地の学生と一緒に授業を受け、英語、文化、現地生活を多いに体験できるのが特徴です。短期~中期の留学なので卒業留学より費用は抑えられますが、現地で取得した単位が認められるかは在籍している学校により異なります。  

【留学期間】
1学期〜1年
【滞在方法】
ホームステイ、学生寮
【留学制度】
私費
【英語力】
不要(あれば望ましい)

交換留学

異文化交流を第一の目的とするプログラムで、アメリカの公立校に通い、ボランティアのホームステイ先に滞在する交換留学。アメリカの文化、ホストファミリーやコミュニティー(地域)を尊重し、学ぶ姿勢が大切になると同時に日本代表の一人として日本文化の素晴らしさをアメリカの人々へ伝えるという役割も担います。いわば日本の大使として渡航することになります。英語力が必要だったり、留学先が選べないなどのハードルもあるため、渡航の2-3年前から英語力や成績を高めておく必要があります。

【可能な国】
アメリカ
【留学期間】
10ヶ月
【滞在方法】
ホームステイ
【留学制度】
交換留学
【英語力】
必要

学校のタイプ(私立vs公立)

日本には私立と公立がありますが、海外の中学・高校にはどんな種類があるのでしょうか。基本的には同じで、私立と公立に分かれます。それぞれの特徴をみていきましょう。

私立

  ボーディングスクール(全寮制スクール)を含む私立の中学・高校は文字通り私立の学校で、英語ではPrivate School(プライベートスクール)と呼びます。
校長の教育方針・経営理念のもと、カリキュラムや課外活動、募集要項などの事項が決められるので、その高校のカラーが色濃くでてくるのが私立の特徴です。
また、学校規模も小さいものから大きなものまで千差万別。
    自分から積極的に話しかけるのが難しい内気な学生は小規模のアットホームな学校を選んでみては?ただし、公立校と比較して留学生比率が格段に高くなる点は注意が必要です。

公立

  公立校とはその国(州単位の国もある)の行政機関からの資金で運営する中学・高校のこと。いわゆるその地域に住む人々のための学校で、生徒の学力もさまざまです。
  多くの公立高校は生徒数も多く、規模も大きいので、積極的に先生に質問したり、クラスメイトに話しかけられるよう日本にいるうちに準備しておくことが成功のカギです。
  私立とは異なり、国から運営費が出されていますので授業料は比較的リーズナブルといえます。

 

どんな国で留学できるの?留学する国を選ぼう

日本では全員が同じレベルを目指すことが基本的な教育方針となっているため、学校生活や部活動を通して協調性や連帯感が育まれます。一方でグローバル化という面では欧米諸国に後れを取っており、人種や宗教、文化などのバックグラウンドの違いに苦労するご家族が後を立ちません。それでは海外の教育現場はどうでしょうか?国ごとの特徴をご紹介します。

     
 

自由度高めはアメリカ・カナダ

    公立中学・高校とはその国(州単位の国もある)の行政機関からの資金で運営する学校のこと。いわゆるその地域に住む人々のための学校で、生徒の学力もさまざまです。
多くの公立校は生徒数も多く、規模も大きいので、積極的に先生に質問したり、クラスメイトに話かけられるように日本にいるうちに準備しておくことが成功のカギです。
私立とは異なり、国から運営費が出されていますので授業料が比較的リーズナブルといえます。

 

時差が少なく治安良好のオセアニア

オーストラリア・ニュージーランドはイギリス系教育の影響をたぶんに受けつつも、そのおおらかな国民性から来る明るさを存分に発揮した教育が特徴。自由ななかにあって「勉強は勉強」と割り切っているだけに試験結果で進級が決まる厳しさがあります。
      日本との時差がほとんどないためご家族と連絡が取りやすく、治安が良いところもオセアニアが中学高校生の留学先として人気が高い理由に挙げられます。

英国で紳士・淑女のマナーと個性を伸ばす

ジュニア層の留学先として古くから人気が高いのがイギリスです。
昔からドイツ、スイス、スペイン、イタリアなどヨーロッパの非英語圏ジュニアたちが、ご近所イギリスに英語を学びに来たからです。
なにしろ飛行機で1〜3時間、鉄道で一本、という近さです。英語を身につければヨーロッパでは就職の幅がグッと広がるだけでなく、留学はヨーロッパ圏内における人脈作りにも一役買うわけです。
イギリスは紳士・淑女の国。 低年齢のうちにマナーを身につけられるのも魅力のひとつ。自由さ・活発さを残しながら、礼儀・エチケットを重んじるのもイギリスならではです。

多様な語学力と社交性を磨くスイス

古くからヨーロッパ・アジアの良家の子女が、幼少期から国際化教育を受ける目的でスイスのインターナショナルスクールに入学してきました。言語教育に熱心なスイスでは母国語であるドイツ語・フランス語に加え英語の授業も充実。同時に、世界を牽引するエリート育成も視野に入れ、マナー教育・社会常識・政治・経済に至るまで総合的な教育を受けられます。

 

ウインテックの中学・高校正規留学ワンストップサポート

サポート1専門カウンセラーが相談から出発までを担当

お子様の性格、目標、将来の夢、親御様のご要望を踏まえて、専門カウンセラーが留学プランをご提案します。
デリケートな年代だからこそ、有意義な海外留学にするためにさまざまな心構えをお話しいたします。実際に高校留学経験者が担当しますので先輩として疑問や悩みなど一緒に解決していきますのでご安心ください。

サポート2出発前のオリエンテーションが成功のカギ

有意義な留学を実現して頂くために、留学の心構え、語学の勉強方法、海外生活での注意点、親御さんとの連絡方法などオリエンテーションで、丁寧にご説明します。文化の異なる国に行くわけですから、不便に感じることがあります。事前にしっかり現地の生活様式、学校ルールなどを理解して渡航することが大切です。ご家族でご参加ください。

サポート3E-ラーニングでしっかり英語の準備を

渡航後にホストファミリーやクラスメイトとスムーズにコミュニケーションがとれるように、日本にいるうちから英語のブラッシュアップをしておかなければなりません。また、交換留学を希望の方は、ELTiSという英語の試験を受け、基準スコア以上を取らないといけないので、やはり英語の勉強は今から始める必要があります。
しかしながら、普段の学校の勉強や部活などで忙しくて、なかなか留学のための英語を勉強する時間がない、という学生さんが多いのも現実。そんな方のために自宅にいながら中学英語がブラッシュアップできるE-ラーニングをご案内しています。

サポート4信頼できる学校機関を厳選

ウインテック留学センターがご紹介する留学プランは厳格な当社基準に沿ってプランニングされています。私費留学の場合、学校のセレクションは学校所在国の大使館が推奨する学校を厳選しています。
学校との連絡は密にとり、学期毎にお子様の学校での様子やレポートを親御様に報告させていただきます。

   

サポート5海外保険から携帯電話、お金の管理方法まで、出発準備は全ておまかせ!

留学準備は全てウインテックで終わらせられるよう、留学生なら必ず加入する海外旅行傷害保険から、お金を便利に賢く管理できるキャッシュパスポート、携帯電話の手配まで、ワンストップサポートを行っています。
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