サマーキャンプ・短期留学基本ガイド

サマースクール・サマーキャンプ・短期留学ってどんなもの?

サマーキャンプ・短期留学の違い

サマーキャンプ=夏季限定

夏休みの間に地元大学のキャンパスを利用し、『海外の小中高生を対象にした語学+アクティビティプログラム』のことをサマーキャンプと呼びます。

1~2週間という短い期間から参加でき、毎日文化体験や観光などの楽しいアクティビティが組み込まれていることから、語学力に自信がないお子さまや海外が初めてのお子さまでも楽しく参加することができます。近年はサッカーやダンス、テニスなどのスポーツを組み合わせたプログラムや、アートや音楽などを組み合わせたプログラム、海外進学を視野のための大学視察が組み込まれたプログラムまで…新しいタイプのプログラムが続々と登場しています。

短期ジュニア留学=通年OK

これに対し『短期ジュニア留学』とは、『夏に限らず1年を通して好きな時に参加できるプログラム』のこと。語学学校や小・中・高校、スポーツアカデミーなど…さまざまな教育機関が開催しています。

語学研修の他にも、アクティビティが充実している楽しさ満点のものや現地スクールへの体験入学など、目的も場所も異なる豊富なプログラムの中から、自分の興味にあわせた選択が可能です。

時期を気にせずに海外留学を"お試し"できることから、この経験を足掛かりに長期留学や高校・大学進学につなげるケースも見られます。

サマーキャンプ・短期留学のメリット

サマーキャンプや短期ジュニア留学はヨーロッパやアジア諸国のジュニア層を中心に盛んに行われています。日本でも近年、夏休みや春休みを利用して1週間~2ヶ月程度の海外生活体験をするお子さんが急増中。この現象の背景には、今後ますます加速する社会のグローバル化に向けて、親世代の「子どもを国際感覚ある人間に...」という教育意識の高まりが影響していると思われます。

ジュニア世代から海外留学・海外ホームステイを経験すると、異文化に対する興味が高まるとともに、国際感覚と協調性が養われ、自立心と問題解決能力を伸ばします。世界中から集まる同世代の子どもたちやホストファミリーとの触れ合いを通して、国や文化の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感するでしょう。