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スタイル別留学基本ガイド(短期留学・サマースクール編)

■サマースクール・短期ジュニア留学とは・・・■

海外では、中学・高校の多くが留学生を対象とした『サマースクール』と呼ばれるプログラムを開催しています。これは、夏休みの間、空いているキャンパスを利用して、留学生に学習と異文化体験をしてもらおうというもの。1?2週間という短期間から参加でき、受講に際して特別な資格や語学力も要求されないことから、誰でも参加する事が可能です。ちなみに同じようなコース内容で、『サマーキャンプ』と呼ばれるプログラムもありますが、こちらは主にローカルの子ども向けに開催されるもの。参加者のほとんどがネイティブスピーカーのため、留学生にはある程度の英語力が求められます。

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これに対して『短期ジュニア留学』とは、一年を通して好きな時に1週間から参加できるプログラムのこと。語学スクールやスポーツアカデミー、小・中・高校など、さまざまな団体が開催しており、語学研修の他にも、アクティビティが充実している楽しさ満点のものや現地スクールへの体験入学など、目的も場所も異なる豊富なプログラムの中から、自分の興味にあわせた選択が可能です。 だれでも気軽に海外留学を"お試し"できることから、この経験を足掛かりに長期留学や高校・大学進学につなげるケースも見られます。

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■短期留学のメリット■

短期ジュニア留学やサマースクール、サマーキャンプは欧米諸国のジュニア層を中心に盛んに行われています。日本でも近年、夏休みや春休みを利用して1週間?2ヶ月程度の海外生活体験をするお子さんが急増中。この現象の背景には、親世代の「子どもを国際感覚ある人間に...」という教育意識の高まりはもちろんのこと、2011年4月より実施された小学校高学年英語教育必須化が影響していると思われます。

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ジュニア世代から海外留学・海外ホームステイを経験すると、異文化に対する興味が高まるとともに、国際感覚と協調性が養われ、自立心と問題解決能力を伸ばします。世界中から集まる同世代の子どもたちやホストファミリーとの触れ合いを通して、国や文化の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感するでしょう。

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■向いているのはこんな人■

短期ジュニア留学やサマースクールに行くのはこんな小・中・高校生の皆さんです。

・英語や海外に興味を持っている
・国内外に友達を増やしたい
・将来、留学や海外進学を検討していて、下見・体験をしたい
・英語を習っているが、実践の機会がない
・広い視野を持ち、性格をオープンにしたい
・困難を乗り越える強さを身に付けたい
・親離れ・子離れの良いきっかけにしたい

すぐに環境になじむ場合もあれば、なかなか人の輪に入れない場合もあります。
「子どもは飲み込みが早い」
と一般論で片付けてしまわないで、一人一人のケースを注意深く見守ることが大切です。

特に短期留学の場合
「慣れてきた頃に帰国日を迎える」
というケースがよくあります。友達ができ、生活に不安がなくなれば語学力アップにもつながりますが、ひとりぼっちでおどおどしながらの留学生活では朝起きるのさえ苦痛です。
授業だのレッスンだの、それどころではありません。

辛い状況を防ぐために、よっぽど積極的な学生でない限り、親御さんは短期留学に過度な期待を寄せないことです。
初の1人立ち、お子さんにとっては大冒険です。ハッピーに帰ってくるということは、それだけで「大仕事をやってのけた」と褒めてあげてください。

英語で人と話す勇気、
初の"Excuse me"を言う瞬間、
英語の自己紹介が通じた喜び、

これらを体験することが短期留学の最大の目標です。

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■どんなプランがあるの?■

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短期ジュニア留学、とくに夏休み向けのプログラムは開催地や対象年齢に応じてその種類も豊富にあります。

語学学習に集中して取り組めるもの、
スポーツや文化交流などのアクティビティが充実しているもの、
ローカル学生たちと交流できるもの、
各国の若者と共同生活するもの、etc

どんなスタイルの留学にしたいかはあなた次第。
ここでは基本となる6つの留学パターンをご紹介します。

(1)語学+アクティビティ

語学学校主催のジュニアコースに参加する方法です。
午前中に語学レッスンを受け、午後はクラス全員で課外活動にでかけるカリキュラムが一般的。
課外活動ではビーチバレーや乗馬などのスポーツを体験したり、観光地で名所旧跡を見学したり、楽しめる趣向になっています。
世界各国から学生が集まり、日本以外には韓国・中国・台湾などアジア諸国、イタリア・スイス・オランダ・ドイツ・フランスなどヨーロッパ各国、ブラジル・メキシコなど中南米から来ています。
非常に国際色豊かなのが特徴で、第二外国語のつたない語学力どうし、気軽に会話が始められるでしょう。
英語力は初級から参加できます。
滞在はホームステイまたは寮です。

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(2)サマースクール

海外の小・中・高校が夏休みの間、留学生を対象に開催されるプログラムです。
サマースクールに参加する子どもの多くは、教育熱心な家庭の出身。英語学習とスポーツや観光などの課外活動を通して、人間形成や国際交流をはかります。
人気のあるスイスやイギリスにはヨーロッパの学生が多く集まります。ヨーロッパの学生は日常的に英語教育を受けているため、ひとりひとりの語学レベルは高め。留学生活に溶け込むためにも、日ごろから英語を学んでいるお子さんのほうが向いていると思われます。

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(3)サマーキャンプ

アメリカやカナダの現地の小学生が参加する夏休みの子供向けキャンプに一緒に入る方法です。
地元のYMCAや地域団体が主催していることが多く、参加者のほとんどはローカルの子どもたち。
語学力に心配がないレベルの方におすすめです。

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(4)語学研修

語学学校または海外の小・中・高校に併設された留学生向けの語学コースで語学レッスンを受ける方法です。
短期間でもしっかりと学びたい方や、将来の長期留学を考えている方に向いています。
一般英語(外国語)、進学準備、語学力判定テストの対策コースの中から選べ、レベル別に実践的な英語指導が受けられるのが特徴です。
週末にはスクール主催のイベントや小旅行に参加して、クラスメイト以外にも友達の輪をひろげられます。

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(5)英語教師宅ホームステイ

英語(外国語)教師の自宅に滞在しながら語学研修を受ける方法です。
人見知りがある方や、マイペースな個人レッスンをお望みの方に向いているでしょう。
語学以外の習い事を付け足すこともできます。
「常に誰かが付いている」という安心感があることや、話す相手が一定で「話し慣れ」できるのが最大のポイントです。

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(6)スポーツ

サッカー、野球、テニス、ゴルフなどスポーツの英才教育を目的とした短期合宿留学です。
将来を嘱望される世界中の金の卵が集まり、集中トレーニングを行います。
精神鍛錬・テクニック向上と同時に、世界のレベルを体感できるというメリットがあります。

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■どんな国でできるの?■

短期ジュニア留学やサマースクールで人気があるのはやはり英語圏。季節がま逆のオセアニアで涼しげな夏休みを満喫するもよし、ロサンゼルスやロンドンなど、見どころ満載の観光地で刺激のある毎日を送るもよし、お子さんの性格や適正を見極めたうえで最適な留学先を絞り込みましょう。

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【アメリカ・カナダの場合】

アメリカ・カナダの短期ジュニア留学には、主に次の3つの方法があります。
(1)語学学校主催のジュニアコースに参加する方法
(2)サマーキャンプに参加する方法
(3)英語教師の自宅にホームステイする方法
 ではひとつひとつの方法について、特徴を見ていきましょう。

ジュニア語学コース

いろんな国の小学生が下は30名程度、上は500名ほどの規模で集まります。
英語を学ぶことがこのコースの目的。
だから、全く英語力がないお子さんでも安心して参加できます。
ホームステイ体験をしつつ、学校へ行けば新しいお友達を作れる、
『インターナショナル校の短期版』と考えればいいでしょう。2?3週間から参加できます。
留学生同士が集うため、ほとんど全員が英語を母国語としません。
覚えたてのカタコト英語でも、子ども同士は友だちをすぐ作ります。
学校の授業では机に向かう勉強よりもスポーツや遠足を通じて会話力をつけるよう工夫しています。

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サマーキャンプに参加する方法

アメリカの夏休み期間中、全国各地でたくさんの『サマーキャンプ』が行われます。『サマーキャンプ』とは、日本の林間学校のようなものですが、民間団体が主催するものやYMCAが主催するものまで種類はさまざまです。
泊り込みで本当の『キャンプ(合宿)』生活をおくるものもありますが、通いのサマーキャンプもあります。
もちろん参加するのは、地元のアメリカ人小学生。
いきなりアメリカ人の中に放り込まれる日本人児童がなじめるかどうかが最も心配なところですね。お子さんはオトナ顔負けの精神性を持つ場合があります。間違えることや失敗することを恥ずかしく思うお子さんもいます。自分だけが英語を話せない状況は思いのほかつらい場合もあるのです。
サマーキャンプは留学生を対象としたものではありません。あくまでも、英語を母国語とする小学生が参加するのが前提です。参加にはお子さんの性格をよく見極めつつ検討してください。

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英語教師の自宅にホームステイする方法

英語教師の家に滞在し、昼間は英語をレッスンしてもらい、午後はアメリカ家庭を体験したりホストファミリーとでかけたりする留学です。一般的にこの留学形態を『ティーチャーズホームステイ』と呼びます。面倒を見てくれる人がいつもそばにいるわけですから、親御さんも安心感があるようです。
1週間程度の「超」短期留学の方、また、人見知りのあるお子さんにはとても向いていると思われます。
アメリカやカナダは車社会です。
お子さんの行動にも、ホストの運転がないと何もできないのが現状です。そんな意味でもホストファミリーがずっと一緒にいてくれるのは便利です。
日本のお子さんが初めてアメリカやカナダに降り立つと、
「おっきい!!!」
と言います。
目を丸くするのも無理はありません。
日本サイズの家屋、道路、車に慣れている子どもにとって、アメリカのそれは何でもかんでもビッグに見えます。
ホストマザーが出してくれるゴハンは厚切りのお肉と特大ポテト。
ガロンの牛乳が巨大な冷蔵庫から出てくる朝食。
ドギマギするお子さんの様子を、隠しカメラで見てみたいものです。
ジュニア時代に見る北米の大きさ。
小さな心の中でいったいどんなイマジネーションが起きてるんでしょうか。

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【イギリス・ヨーロッパ】

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ジュニア層の留学先として古くから人気が高いのがイギリス・スイスです。
ドイツ、スイス、スペイン、イタリアなどヨーロッパのジュニアたちが、ご近所イギリスに英語を、スイスにドイツ語やフランス語を学びに来たからです。
なにしろ飛行機で1?3時間、鉄道で一本、という近さです。英語を身につければヨーロッパでは就職の幅がグッと広がるだけでなく、ヨーロッパ圏内における将来の人脈作りにも一役買うわけです。
ヨーロッパは紳士・淑女の国。
子どものうちにマナーを身につけられるのも魅力のひとつ。ジュニアプログラムならではの自由さ・活発さを残しながら、礼儀・エチケットを重んじるのもヨーロッパならではですね。

サマースクール

小学校が夏休みに入ると、留学生を対象にサマースクールが開催されます。サマースクールに集まる子どもの多くは教育熱心な家庭の出身。子どものうちから国際感覚を付けさせるのが狙いです。
寮滞在を通じて団体行動を学ぶもよし、ホームステイをして英国の文化を体験するもよし。涼しい夏の間は太陽の下で快適な留学生活を送れるでしょう。

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語学研修

語学学校が主催するジュニア用プログラムもあります。サマースクールが夏の間の短期開催なのにたいして、語学学校では一年中開催しているケースもあります。ご自身の予定に合わせて受講できるのが特徴です。
語学学校では成人用コースも並行しているのが普通。
親御さんも一緒に行って「親子留学」するのもオツです。

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英語教師の自宅にホームステイする方法

英語教師の家に滞在し、昼間は英語をレッスンしてもらい、午後は一般家庭を体験したりホストファミリーとでかけたりする留学です。面倒を見てくれる人がいつもそばにいるわけですから、親御さんも安心感があります。1週間程度の「超」短期留学の方、また、人見知りのあるお子さんには向いていると思われます。
現在は世界中で一般的な留学形態となっている『ティーチャーズホームステイ』ですが、発祥は英国と言われています。英語教師の質については世界一を自負する英国だけに、ティーチャーズホームステイも盛んなのです。

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【オーストラリア・ニュージーランド】

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治安の良さとおおらかな国民性でジュニア層におすすめのオセアニア。日本と季節がま逆になるため、日本の夏休み時期に留学すると、蒸し暑い日本の夏とは対照的な過ごしやすい気候の下、休暇を過ごすことができます。ニュージーランドの南島まで足を伸ばせば、スキー・スノーボード等のウインタースポーツを楽しむことも可能。
クラスメイトは中国・韓国・台湾を中心とするアジア学生が多いため、欧米人に気後れしがちな日本人にとっては比較的なじみやすい環境といえるでしょう。

美しいビーチや大自然の中、野生動物との触れ合いやアウトドアアクティビティを思いきり楽しみます。まるで本物の家族のように温かく迎えてくれるホストファミリーは、不安の多い海外生活の心強い味方となってくれるはずです。

オーストラリア・ニュージーランドの短期ジュニア留学には、主に次の方法があります。

(1)語学学校主催のジュニア向けプログラム

オーストラリア・ニュージーランド両国では、国を挙げて留学生を保護する教育システムが確立しています。すべての語学学校は、全国的な専門機関によって管理・保障されており、質の高い教育と快適な学習施設、充実したサポート、これらすべての基準を満たさなければ留学生を受け入れることができません。厳しい審査をパスした選りすぐりの学校だから、安心してレッスンを受けられるのです。
ジュニア向けの語学研修コースは、日本の夏・冬・春休みと同時期に開催されることが多く、
なかでも真夏のクリスマス体験やサーフィン・シーカヤック・ラフティング等マリンスポーツを体験できるプログラムが人気があります。

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また、現地の小・中・高校に最短1週間から体験入学できるのも、留学生にやさしいオセアニアならでは。英語で行われるローカルの授業にお子さんがついていけるか、海外の生活環境にうまく適応できるか、etc ...
あらゆる不安や疑問を解消できるので、長期留学を見据えた「視察留学」として気軽に利用できます。

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(2)英語教師の自宅にホームステイする方法

英語教師の家に滞在し、昼間は英語をレッスンしてもらい、午後は一般家庭を体験したりホストファミリーとでかけたりする留学です。オーストラリア・ニュージーランドは、先住民族とヨーロッパ系の移民、アジア系の移民とで構成されている多民族国家。さまざまな価値観や文化がいりくんでいるため、国民の多くは外国人に対して寛容的と言われています。初対面であっても気さくに話しかけられることが多く、人見知りのあるお子さんに向いています。

ホームステイ先ではお子さんを家族の一員として温かくむかえてくれます。だからと言って過度に甘えてしまうのはマナー違反。家のものを使わせてもらうときは許可を取る、何かしてもらったときはお礼を言う、など一般常識をわきまえた行動を心掛けましょう。また、夕食後の後片付けや掃除・洗濯のお手伝いを率先して申し出れば、家族とのコミュニケーションもより一層深められます。

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